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2012年08月13日
先日、信州の美ヶ原へ行ってきました。標高2000メートル前後の山頂付近に広大な草原が広がる素敵なところで、日本百名山のひとつですが、車で気軽に行けます。

なんちゃってアウトドア派の我家も、今回は車で登った上で、ブラブラ歩いててきました。

今回の主目的は、今ドラマでやっているドラマ「サマーレスキュー」のロケ地発見です(笑)。

松本市に行くと、観光施設や宿泊施設などに、ロケ地ガイドなるものがあり、それでも美ヶ原でロケが行われていることがわかります(このガイドは帰りになくしちゃって、今は手元に無いのが残念)。

まずは美ヶ原のメインからは少し外れたところにある物見石山に行きました。
人の多い美ヶ原ですが、ここは人がほとんどいなく静かでした。

車道わきにこんな感じの石碑と何かの小型電波塔があるところがありますので、その右ワキにあるトレイルをたどっていきます。

物見石山入口

道は小さなアップダウンはあるものの、全体としては水平で、約10-15分行けば、物見石山の山頂です。
視界は開けていて気持ちよく、また「ヤッホー」と言うと山びこがかえってきました。結構お勧めかも。

物見石山の山頂

来た道を振り返ると、美ヶ原美術館や牛伏山などが見えています。

美ヶ原美術館

サマーレスキューでは2話か3話かで、病人を負ぶって歩いているシーンがとられたらしいのですが、ロケ地ガイドの写真を頼りに子供がその場所を特定すべく探したんですが、残念ながら結局見つかりませんでした。

--- --- --- ---

さて、物見石山から戻り、車を山本小屋ふる里館わきの無料駐車場へ移動させて、いよいよ美ヶ原のメインコースを歩きます。山本小屋から美ヶ原の最高地点である王ケ頭までを往復しました。

といっても、馬や牛のいる牧場の柵の間をこんな感じの広くて平坦な道が王ケ頭まで伸びているので、山歩きとかじゃなく散歩ですね。ハイヒールでもいけちゃいそうです。

美ヶ原メインルート

車も通れるほど広い道ですが、一般車両は通れません。ただ、美ヶ原の台上に建っている宿泊施設のバスがときどき通ってました。

王ケ頭は近くに見えるんですが、存外時間がかかり、片道1時間弱です。

(途中の道から王ケ頭を望む)
王ケ頭遠景

(途中にある定番の「美しの塔」。鐘をならせます)
美しの塔


王ケ頭には王ケ頭ホテルと何本かの電波塔が建っています。

(王ケ頭ホテル前の展望テラスで)
王ケ頭ホテル

王ケ頭ホテルでアイスクリームを食べましたが、メチャクチャおいしかったです。
雰囲気もよく景色もよく、お金があったら泊まりたいなあって思うホテルです。
(お金がなかったら山本小屋ふる里館がおすすめ。楽天トラベルで限りなく★5つに近い口コミ評価ですから)

(参考)楽天トラベルの王ケ頭ホテル、山本小屋のページ
 ・王ヶ頭ホテル
 ・山本小屋ふる里館



美ヶ原から歩いてきた場合、王ケ頭ホテルの裏側に、美ヶ原の山頂=王ケ頭の標識があります。もちろん、ここからの眺めも最高です。

(こここそ王ケ頭)
王ケ頭

さて、帰りに同じ道を戻るのもしゃくなので、「アルプス展望コース」というトレイルを進む事にしました。このコースは要するに美ヶ原の台上に広がる牧場の外側(松本側の)=美ヶ原台地の端にあって、美ヶ原から下に落ち込む崖や周りの山々が良く見えるコースです。といっても、何にも難しくない比較的平坦なトレイルコースですが、高山の登山道っぽい雰囲気を満喫できる素敵な道でした。

アルプス展望コースへは、王ケ頭の標識付近に入口があり、まずは少しジグザグに下っていきます。
王ケ頭ホテルのすぐ近くでは、お花畑に高山植物が咲き乱れていてとてもキレイでした。

少し下ると分岐点があります。そのまま下っていく道は山麓(石切場方面)へ続いていますので、
私たちは水平に伸びる道へ進みます。

しばらくいくと、烏帽子岩という、崖に突き出した岩の近くに到達。
この岩の上に立つこともできて、結構人気のスポットです。
烏帽子岩は、平たい石が積み重なっているような感じの岩で、結構はがれてたり動いたりしますので、注意しましょう。

烏帽子岩

王ケ頭ホテルの方から烏帽子岩を見るとこんな感じ。この写真の右端真ん中あたりにうつっている、崖に突き出た感じの岩が烏帽子岩です。

美ヶ原散策


さらに進みます。「アルプス展望コース」の終点は「百曲がり」という場所。ここから山麓の三城(さんじろ)へ降りる道が分岐しています。サマーレスキューの1話で、主人公の速水先生(向井理)が遥(尾野真千子)と初めて出会うシーンはここで撮影されたそうです。ここでもウチの子供がロケ地ガイドを見ながら具体的場所の特定を試みましたが、わかりませんでした。少し降りていかないといけないのかもしれませんね。

百曲がりからは10分ほど歩いて往路で歩いた美ヶ原のメインコースへ合流(塩くれ場という地点)。あとは15-20分ほどで山本小屋まで戻れました。


そうそう番外編ですが、サマーレスキューで登場する山小屋は、モデルは北アルプスの三俣山荘ですが、実際にドラマ撮影に使われたのは信州の某所に立てられたセットだそうです。それって、コレじゃないですかあ。診療所の建物もあるし、2階の食堂用の階段もありますよねえ。場所は一応、ナイショということで(美ヶ原じゃないですが、そこから遠くないです)。
とりあえず、今回の主目的を果たしたという事で(笑)、今宵はこのあたりにしとうございます。

サマーレスキュー山小屋






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美ヶ原散策
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