2013年10月12日
さて、次の目的地は硫黄岳です。
8時ごろ横岳を出立。
横岳山頂から硫黄岳側へ下りる道には、最初にいくつかクサリ場があります。
でも、10-15分で通過できるでしょう。
そんなに高度感も感じませんでした。
あとはのんびりした絶景のプロムナードです。
横岳を振り返るとこんな感じです。
最後に、ザレた坂をジグザグ下れば、硫黄岳小屋に到着。8時30頃。
硫黄岳小屋の入口は、縦走路から見て小屋の反対側(谷側)にありますので、
ほんのちょっとだけ下りていきます(その分、谷側の景色が開ける)。
念の為、ここでも水を手に入れておこうと、「いろはす」1本400円を購入した後で、
飲料水が1リットル100円で販売されていることに気がつきました。
地図では水場の表示はなかったですが、沢から組み上げているのかもしれませんね。
いろはすは予備としてしまっておいて、水筒に水を満たしました。
ここにも皇太子がお見えになっているんですね。
写真の玄関左脇にあるのは、皇太子のご宿泊記念碑です。
まだ浩之宮様と名乗っておられた頃、昭和61年8月末だそうです。
皇太子は結構いろんなところに登られておられるので、
もう最近は驚かなくなりましたけどね。
硫黄岳はもう硫黄岳小屋の目の前にデンと横たわっています。
写真中央左寄りの崖をよけて右側を登り、崖の上部を横切っていく道が見えていますね。
よく見ると、崖を囲むように何かがたくさん立っています。
これは下のようなケルン(石積みの塔)です。
このあたりはよく霧が出るらしく、
このケルンは霧の時に、登山者が崖に落ちないようにという配慮で
立てられているのでしょう。
上の写真の崖、最初は有名な「爆裂火口」かなと思ってたんですが、違いました。
「爆裂火口」はもっと凄くて、反対側にありました。
硫黄岳って、遠くから見ると、ゆったり大きく見えますが、
実は爆発で吹っ飛んだり、両側に崖があったりで、やせ細ってるのかもしれませんね。
9時20分、硫黄岳山頂に到着。標高2760メートル。
この山の頂上は、とてもだだっ広いです。
小さめの石ばかりなので座るとお尻が痛く、
かといって、草や大きな岩もないので、ちょっと休憩しづらいと感じました。
ただ、硫黄岳山頂も眺望は素晴らしいです。
南は横岳、赤岳、権現岳、阿弥陀岳、北に天狗岳や蓼科山等の八ヶ岳の山々が連なり、
中央アルプス、御嶽山、北アルプスなどが一望です。
<硫黄岳から南を望む>
<硫黄岳から西を望む>
上の写真の緑のピークは「峰の松目」というところですね。
眺望が聞かないので人気がないですが、説によっては八ヶ岳の8つの峰の
一つに数えられています(例えば、有名な深田久弥氏の「日本百名山」)。
峰の松目の右下方にオーレン小屋が見えますね。
あそこまで硫黄岳山頂から1時間で下りられます。
(続く)
8時ごろ横岳を出立。
横岳山頂から硫黄岳側へ下りる道には、最初にいくつかクサリ場があります。
でも、10-15分で通過できるでしょう。
そんなに高度感も感じませんでした。
あとはのんびりした絶景のプロムナードです。
横岳を振り返るとこんな感じです。
最後に、ザレた坂をジグザグ下れば、硫黄岳小屋に到着。8時30頃。
硫黄岳小屋の入口は、縦走路から見て小屋の反対側(谷側)にありますので、
ほんのちょっとだけ下りていきます(その分、谷側の景色が開ける)。
念の為、ここでも水を手に入れておこうと、「いろはす」1本400円を購入した後で、
飲料水が1リットル100円で販売されていることに気がつきました。
地図では水場の表示はなかったですが、沢から組み上げているのかもしれませんね。
いろはすは予備としてしまっておいて、水筒に水を満たしました。
ここにも皇太子がお見えになっているんですね。
写真の玄関左脇にあるのは、皇太子のご宿泊記念碑です。
まだ浩之宮様と名乗っておられた頃、昭和61年8月末だそうです。
皇太子は結構いろんなところに登られておられるので、
もう最近は驚かなくなりましたけどね。
硫黄岳はもう硫黄岳小屋の目の前にデンと横たわっています。
写真中央左寄りの崖をよけて右側を登り、崖の上部を横切っていく道が見えていますね。
よく見ると、崖を囲むように何かがたくさん立っています。
これは下のようなケルン(石積みの塔)です。
このあたりはよく霧が出るらしく、
このケルンは霧の時に、登山者が崖に落ちないようにという配慮で
立てられているのでしょう。
上の写真の崖、最初は有名な「爆裂火口」かなと思ってたんですが、違いました。
「爆裂火口」はもっと凄くて、反対側にありました。
硫黄岳って、遠くから見ると、ゆったり大きく見えますが、
実は爆発で吹っ飛んだり、両側に崖があったりで、やせ細ってるのかもしれませんね。
9時20分、硫黄岳山頂に到着。標高2760メートル。
この山の頂上は、とてもだだっ広いです。
小さめの石ばかりなので座るとお尻が痛く、
かといって、草や大きな岩もないので、ちょっと休憩しづらいと感じました。
ただ、硫黄岳山頂も眺望は素晴らしいです。
南は横岳、赤岳、権現岳、阿弥陀岳、北に天狗岳や蓼科山等の八ヶ岳の山々が連なり、
中央アルプス、御嶽山、北アルプスなどが一望です。
<硫黄岳から南を望む>
<硫黄岳から西を望む>
上の写真の緑のピークは「峰の松目」というところですね。
眺望が聞かないので人気がないですが、説によっては八ヶ岳の8つの峰の
一つに数えられています(例えば、有名な深田久弥氏の「日本百名山」)。
峰の松目の右下方にオーレン小屋が見えますね。
あそこまで硫黄岳山頂から1時間で下りられます。
(続く)
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