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Posted by naturum at

肩の小屋から笹の間の道を緩やかに登るとすぐに谷川岳の
双耳峰の一つ「トマの耳」(1963m)に到着します。




この日は晴れでホントに景色が良かったです。
一瞬雲が出ましたがスグに引きました。雲も頂の高さを感じさせる
いい小道具の一つになりました。

一ノ倉岳方面には谷川岳のもう一つの頂上、「オキの耳」(1977m)が
指呼の間に見えてます。ちょっと下りて上がれば着きそうなんですが、
子供達は興味なし(笑)。結局いかずじまいでした。まあ、オキの耳は
群馬側が切れ落ちているって聞きましたし、風の強いこんな日は子供は
連れて行かない方がいいかもって自らに言い聞かせてました。


万太郎山方面へ続く尾根もこんな感じで荘厳に連なっていました。


ここで昼食(まだ食うのかよ!)。
トマの耳はあまりスペースがなく、風もきつかったので、違うところの方が
よかったのかもしれませんが、景色は何にも変えがたいご馳走でした。

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帰りは往路をそのまま下山。
違っているのは最後の分岐で天神峠方面ではなく、直接天神平らへ下る道を
行くことだけ。この道がまた紅葉がきれいでした。


振り返って谷川岳に最後のサヨナラを告げて天神平へ。


天神平からのロープウェイはメチャ混み。1時間程度並ばないと
乗れませんでした。山から下りてきた私達にとっては少々応えました。
これも素晴らしい紅葉の代償なんでしょうね。

  



さて、連続する急登を登りきったところに肩の小屋があります。


上から見たらこんな感じ

そんなに大きくはありません。
入口は向こう側で、この写真の右側の建物に売店が、左側に仮眠スペースがあります。
小屋までくるととても風がきつく、それまでは暑いくらいだったのに、ここでは
上っ張りをもってきてよかったなあとつくづく思わされました。
そういう厳しい環境の中で、小屋はやはり有難いものです。

子供連れですので、頂上に向かう前も下りてくるときも立ち寄って、ねだられました(笑)。
登りにカップラーメン、下りにおしるこをいただきました。

小屋の前には鐘があってみんな鳴らしていきますので、この鐘の音が聞こえれば
小屋も近いと元気付けられます。もちろんウチの息子達もよろこんでならしてました。
  



2009年04月11日

避難小屋を過ぎたあたりから本格的な登りの始まりです。肩の小屋までずーっときつい登りが続きます。周囲の木々はなくなり、頂上あたりが見えているんですが、なかなか近づきません。体的にはかなりしんどいですが、まわりの山々が素晴らしいので気持ち的にはいい感じで登れます。



途中大きな岩も出てきます。「天狗の留まり場」とか「ザンゲ岩」などの名前がついてます。
こんな感じで休むには最適です。


このザンゲ岩あたりになると、左側の尾根もグングンせまってきて、さらに
見下ろすような感じになってきてより一層山岳風景が素晴らしくなります。


今回一番ビックリしたのが、年長さんの次男が一番元気だったこと。
荷物を持ってないとはいえ、先頭をドンドン進み、小学生の上の子や親父
を置いてきぼりになり勝ち。危ないから先々いくなと息も絶え絶えに
叫ぶのがギリギリでした。いつの間にこんなに成長したんだ。




  



2009年04月11日

これは2008年10月19日に谷川岳に登ったときの記録です。
このあたりは丁度紅葉の最盛期ということで紅葉狩りをかねていきました。

コースは谷川岳ロープウェイで天神平に登り、天神尾根を往復する
一般的なコースです。登山マップどおり往復約6時間でした。

登山班は父親と男児二人ですが、母親と車椅子の娘の紅葉狩り班も
ロープウェイで天神平まで。このロープウェイはバリアフリーなのは
うれしいですね(もっとも天神平で展望レストランに行こうと思うと、
強烈な砂利の坂が待ってますが、行けなくはない、というか行きました)。
ロープウェイでは天神平駅より少し下あたりが紅葉がきれいでした。

さて、紅葉狩り班に見送られて男どもは1本リフトにのり天神峠へ
向かいます(紅葉狩り班はこの後照葉峡へ)。

<天神峠からの眺望。向こうのピークは白毛門>


天神峠から木で階段を整備された道を谷川岳方面に
くだります。何だか下りるのはもったいないなあ。これならリフトを使わ
なくてもよかったかもしれません。天神平から登ってくる道に合流して
さらに木々の中を進みます。一応トキドキ谷川岳が木々の間から
見え隠れします。


避難小屋があるあたりまでは、そんな感じでゆっくりと登ったり平らに
なったりする道が林の中を続きます。
途中1箇所鎖場はありますが、このとおり、子供でも行けます。
カジュアルの靴の女性は苦労してましたが(笑)。